この仕組みを何回も行うのではなく、一回で済むことができたら住まいにかける費用は少しでも他に回せると思います。
誰しも一度の人生ですから、生涯所得を大切にするべきだと思います。私たちは、これからの住まいのあり方をすべての関係者と検討し、ある結論を出しました。それがシェリー・メゾンという住宅です。
この住宅は直接工事に携わる技術者、間接的に材料を加工する技術者、完成品を納入するメーカー、そして企画、立案するデザイナー、すべて一流のメーカーと一級の技術者が創り上げました。
基本的な考え方を申し上げますと、請負制度という考え方を排除し(メーカー、元請け、下請け、、孫請け、外注という仕組み)すべてが同一責任制のプロ集団(異業種同業態)ですので、材料と工賃を分け、一式を止め、一日単価を一時間単価に置き換えて、技術、品質、保証、メンテナンスを従来以上に価格に反映した結果、品質をそのまま以上に維持し、コストダウンに成功しました。
建築の適正価格とは、何を基準に決めるのでしょうか?これが私たちの課題です。私たちは必ず結論を出していきます。